国際特許出願数

 いつもお世話になっております。デイズ国際特許事務所で所長を務めております弁理士の田林大介です。

 

 さて、先日世界知的所有権機関(WIPO)から特許協力条約に基づく2020年のPCT国際特許出願件数が発表されました。

 

 過去最高の27万5900件を記録した2020年のPCT国際特許出願件数でした。

 

 第1位は「中国」でした。出願件数は6万8720件で、前年比16.1%増。世界全体のPCT国際特許出願件数のおよそ4分の1(24.9%)を占めました。

 

 第2位は「アメリカ」でした。出願件数は前年比3.0%増の5万9230件でした。

 

 第3位は「日本」でした。出願件数は5万520件で、前年比では4.1%減となりました。

 

 しかし、出願件数での評価って何か意味があるんですかね。特許で大切なのは数より質です。質については何の言及もされていないですからね。質の悪い特許って簡単に侵害回避できて存在してもあまり意味がありません。また。質の悪い特許って簡単に数が稼げたりします。数で評価数するのはある程度意味があるのは事実ですが、質にも言及してほしかったです。まぁ、それは調査の関係から非常に難しいんだと思いますが。

 

 中国は出願件数は多いですが、質には大いに疑問です。その点、アメリカや日本の方が質は良いんじゃないかと思います。中国、かなりいい加減ですからね。

 

 しかしながら、中国は脅威ですね。あのイケイケの性格で無茶なことやられたら結構面倒なことになりますからね。まぁ、それはアメリカも一緒ですけど。

 

 技術大国日本、特許の質だけは下げないでもらいたいものです。数はいいので質の良い特許を出願してほしいものです。

 

 それでは、今日のところはこの辺で失礼します。 今後もデイズ国際特許事務所を宜しくお願い申し上げます。