最近の特許について思うこと

 いつもお世話になっております。デイズ国際特許事務所で所長を務めております弁理士の田林大介です。

 

 さて、先日の日本経済新聞に興味深い記事が載っておりました。最近の最先端分野(AI、IoT、自動運転等)の特許件数と特許の質に関するお話でした。

 

 記事によると特許件数は中国、アメリカ、日本の順に多いみたいです。中国の躍進が目立つみたいです。

 

 一方、特許の質はアメリカ、日本、中国の順で優れているみたいです。アスタミューゼという日本経済新聞が出資している会社が特許の質を判断したのですが、判断基準は謎です。

 

 この事実からいえることは数は中国、質はアメリカということです。

 

 弁理士の私から言わせれば、質の悪い特許は簡単に登録できます。質の良い特許を取ってなんぼの業界ですから、数を稼ぐ中国のやっていることは意味があるのかなと思ってしまいます。やはり、特許はアメリカが最先端を走っているのかなといった感じです。

 

 中国は商標権や著作権にしてもおかしななこと(パクリ、模倣等)をやっており、知財マインドは物凄く低い国です。特許に関しても変な考え方をしているのかなと疑ってしまいました。多分当たっている気がします。

 

 米中貿易摩擦が起こって1年以上経つんですかね。知的財産の点から考えると、そりゃ喧嘩になるよね、中国が悪いよねと思ってしまいます。

 

 アジアの大国である中国には正しい知財マインドを身につけてもらいたいところです。あんなおかしなことを国レベルでやっているのは中国くらいですからね。国際協調の為にも、早く大人な考え方をして欲しいと思っている今日この頃です。

 

 それでは、今日のところはこの辺で失礼します。 今後もデイズ国際特許事務所を宜しくお願い申し上げます。