為替介入

 いつもお世話になっております。デイズ国際特許事務所で所長を務めております弁理士の田林大介です。

 

  さて、GW中の話になりますが、ついに財務省が為替介入をやったっぽいですね。政府、日銀、財務省共に真実には言及せず、真実は分からないです。しかし、為替の値動きが明らかに不自然な円高に1日で変動しました。多分為替介入やったんじゃないかなと思いました。新聞も為替介入じゃないかと報道しております。

 

 このところ円安はどんどん進んでおりました。米ドル円160円を突破しました。155円付近が為替介入のラインだったようなので、5円も下落したことになります。

 

 これは私の個人的な感想ですが、5円の下落でも大きなことなんです。その上これから先もっと下落しそうな雰囲気でした。財務省もこれはやばいと思ったんじゃないかと思います。

 

 円安が進行しますと輸入品の値段が高騰します。生活に密接な食料品は以前から話題に上がっておりましたが、それ以外の物も値上がりしております。例えば服ですね。私のお気に入りのラルフローレンなんかは輸入品なんですが、1.3倍位に値上がりしておりました。ちょっと服を買うのも躊躇ってしまいます。

 

 今回の為替介入について投資家的にはどう思ったかといいますと、私個人としましてはもう少し為替介入は先延ばししてほしかったなと思いました。円安進行の途中で介入するのではなく、円安の進行が一段落した後に介入してほしかったと思います。途中で介入すると、円安圧力と円高圧力が衝突して乱高下が起こり、短期的な値動きが掴み難くなるからです。もう少し待って欲しかったというのが本音です。なにもGW 中にやらなくても、GWが終わってからでも良かったと思いますがね。

 

 どうも2回為替介入したみたいですが、3回目ありますかね。謎です。なぜ財務省は為替介入を明言しないんですかね。言ってもいいような気もしますがね。3回目やってほしいような気もします。やっぱり値動きが活発になりますからね。値動きがあるから儲かるんで、値動きは大切だったりします。儲けたいですね。

 

 それでは、今日のところはこの辺で失礼します。 今後もデイズ国際特許事務所を宜しくお願い申し上げます。